復習:Observer

今回はObserverパターンについての復習です。
Observerパターンは複数のオブジェクトがひとつのオブジェクトを監視する際に使用するパターンです。

Observerパターン
通知とそれに対する処理を行うパターン。
subject、被観察者とobserver、観察者の2つのオブジェクトがある。
Subjectは全てのobserverを登録するリストを持つ。
変化が起こった時、Subjectは予め登録されたobserverに対してどのような変化が起きたかを通知する。
その際、各observerに実装されている特定のメソッドupdateを自分自身もしくは、変化について分かる値を引数として呼び出す。
updateメソッドを呼び出されたobserverは、引数からsubjectの情報を取得し、それに対する処理を行う。
どのような値を引数としてもたせるか、subjectとobserverの関係をどのようなものにするかなどは実装によって異なる。